【受験英語】長文問題で圧倒的な差をつける!!リーディング力爆上がりの練習本はこれだ!!
周りに圧倒的な差をつけるリーディング力が欲しいあなたへ
「この記事では、大学入試において最高レベルのリーディング力を身につけたい方、正味、学校の英語教材は簡単でもっと高いレベルを目指したいという方に向けて、周りに圧倒的な差をつけるリーディング本を紹介していきます。」
- Very Short Introductions(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
- 英語のリーディング力を圧倒的に伸ばす練習とは?
- 長い文章に慣れる
- 難解な文構造に慣れる
- 入試に出る分野に慣れる
- 絶対にやり切ってくれ!!
Very Short Introductions(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
画像:https://www.oupjapan.co.jp/products/detail/12700
今回私がおすすめするのは、OXFORD PRESSから出版されている、
A Very Short Introductionシリーズです。
Very Short Introduction (VSI) シリーズは、1995年に Mary Beard 著『Classics』の刊行をもって創刊した、歴史や政治、宗教、哲学、科学、時事問題、ビジネス、経済、芸術、文化など、様々な分野のテーマについての解説をする入門書シリーズです。発行点数も数多く、現在までに600タイトル以上を刊行しています
英語のリーディング力を圧倒的に伸ばす練習とは?
それでは、
なぜ私はこの本を圧倒的な英語リーディングを目指す皆さんに薦めたいのか?
日頃、
皆さんは英語のリーディング練習の中でどういった点に意識して取り組んでいるでしょうか?
このような学習を行っている方が多いのではないでしょうか?
しかし、
残念ながらこれらの方法では、あなたの英語力は頭打ちになってしまいます。周りに圧倒的な差をつけるための武器となるくらい英語力を上げたいのであれば、単語や文法を覚えるなんてことは当たり前も当たり前の大前提です。
では、それを踏まえて、受験英語において圧倒的なリーディング力を身に着けるために何をしなくてはいけないのか?
答えは、あなたの取り入れた知識を活用するための練習(アウトプット)です。
具体的には、次の三つになります。
- 長い文章に慣れる
- 難解な文構造に慣れる
- 入試に出るであろう分野に慣れる
あなたが身に着けた文法や単語という知識を活用するための方法を以上の三つに絞って練習するのです。
そして、
VSIシリーズはその練習に最適な本なのです。
一つ一つ見ていきましょう。
長い文章に慣れる
難関大学における、英語入試の一つの特徴は、他の大学の英語入試問題と比べて圧倒的に読まなくてはいけない文字の数が多い事です。
その為、
長い文章でも集中力を持って読み切る慣れが必要になります。
VSIシリーズは、取り扱うテーマにもよりますが、一冊を通して平均して150ページ近くあります。
また、文章中の文字の大きさもかなり小さく、1ページに300wordsほど詰まっています。
ですので、文章の読みごたえは、今あなたが使っているどの英語教材よりもはるかに上をいっていると断言することが出来ます。
実際の中身を見てみましょう!
ね?(笑)
私は、大学受験のために、これを一日10ページずつやりました。
つまり、大体3000wordsぐらい。
正直マジしんどかったよ、でも効果は半端ない。
3000wordsってどのくらいの量かと言うと、慶応大学の中で特に英語問題の文字数が多いと言われる総合政策学部が約2000語以上なので、それよりもやっていることになります。
そりゃ慣れるよね(笑)
難解な文構造に慣れる
突然ですが、
皆さん次の文章は何を言っているのかわかりますか?
Not until MIki told them did they know it was her car.
日本語に訳すと
「ミキが言うまで、彼らはそれが彼女の車だとは知りませんでした。」
となります。
一瞬、何を言っているのか分からなくても、文法事項の「倒置」というものが分かっていればおそらくそこまで時間をかけることなく解けるでしょう。
しかし、こういう複雑な文章がいくつも、いくつも、繰り返し出てくる時、あなたは同じように処理していくことが出来るでしょうか。
入試で使われる長文は、高校でやった文法事項に沿って出題されます。
では難解大学では、どのように問題のレベルに差をつけるのか。
答えは、どのような文章構造になっているのか分かりにくいような文章を使用することによってです。
例えば以下の文を読んでみましょう。
Such donation could be used to fund alternative energy development or the improvement of current technologies so that they do not release so much CO2 into the atmosphere.
おそらく、意途中で何を言っているのか分からなくなってしまった方もいるでしょう。
このように文構造が複雑で、かつ長い文章をどれだけ効率的に消化していけるのか。また、正しく訳せるかが入試において大きな差となって出てきます。
VSIシリーズでは、とても複雑で長い一文が繰り返し繰り返し使われています。
最初は心が折れそうになりますし、とても疲れますが、慣れてくると他の文章が簡単すぎて笑えてきます。
必ずやり切ってください。
そのあと、センター過去問でも読んでみてください。
絵本かよって突っ込みたくなりますよ。本当に。
入試に出る分野に慣れる
入試では、皆さんが志望する学部にある程度沿った内容の文章が出題されるでしょう。
しかし、その中にはその分野特有の単語がよく出てきます。
そのような専門単語を頻出単語に留まらずどれだけ覚えることが出来るかが、大きな差をつけるポイントになります。
加えて、入試問題で取り扱われる内容には、その分野における有名なニュースや実験、基礎知識である場合も多いです。
事前知識として、自分の志望する学部に関する知識に触れることで、あなたが文章を読み始めて直ぐ、
「あ~これあの問題についてね」
のような形で、文章の構成や今後の展開をある程度予想して読むことが出来る場合があり、読むスピードがかなり速くなります。
冒頭でも述べましたがVSIシリーズは、歴史や政治、宗教、哲学、科学、時事問題、ビジネス、経済、芸術、文化など、600にも及ぶジャンルがあり、あなたが欲しいと思った分野は必ずあります。
これもまた私がこの本をお勧めする理由です。
絶対にやり切ってくれ!!
最後に、
みなさんにぜひともお伝えしたい事は、このVSIシリーズは難しいです。
はっきり言って、本当に難しい。
勉強量も大変になるでしょう。
でも、実際に受験で私はその効果を身をもって実感しました。
センター英語は194点
二次試験本番でも、正直時間が余って暇だったくらいでした。
VSIシリーズは、あなたの受験英語を他の人を圧倒的に凌駕するリーディング力に磨き上げるにはうってつけの本であることに間違いありません。
しかし、やるのは大変。
だからこそ、誰でも活用できるとは言えないのです。
どんなに大変でも結果が出るなら自分はできる!!
そういう方はぜひとも一冊購入してみてください!!
絶対後悔しません。
新品で買うと、1200~1500円ほどしますが、アマゾンで古本が1000円以下で買えるすものもあります。
是非とも下のリンクから、
どのような種類があるのか?
どれぐらいの値段なのか?
確認してみてください!
ここまでお読みくださりありがとうございました。
よろしければ読者登録、拡散よろしくお願いします。